ある年の夏、四柱神社という縁結びの神様にお願いごとをしました。
どんな願いごとかというと
「自分と自分が一致して生きていけますように」。
内側で何やかや考えたり感じたりしていることはたくさんあるのに、それをそのまま外側に出すことができない。
出した途端にそれは相手の予想や希望や期待に沿っただけの自分、つまりオーセンティックな自分ではないものになってしまっているような気がして、でもどうやって自分のままでいればいいのかもわからなくて
この人よりも私の方が上なのに、とか、私の方がすごいのに、とか思ったりしてもう自分の思考が面倒すぎて、思考なんてなくなればいいっていつも思っていた。
で、そのしばらく後のことだけど
その神社の近くを歩いている時に、ふっと、本当にふっと、
あ、なるほどそういうことか
ってわかったことがあって
ただ、自分が女でいることが気持ちいいって腹で思っている(わかっている)状態のときに身に纏っている目には見えない何かのことをエロスというんだな、ということ。
自分の下腹部で、自分の“女”を感じられるか?(セックスの時、という意味ではなくね)
自分の“女”に自分をアンカーさせる、根づかせている状態はどんな感じか?
その波にゆらゆら漂ってみる
その波はただひたすら気持ちいい。
そこにいるだけでいいのよ。
みんなを誘惑したくなるし、みんなをこの中に引き入れてあげたくなるし、みんなに分けてあげたくなるの。
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