このまえ急に思ったのだけど、
私、恋愛のお作法は山田詠美さんの小説で学んだように思う。
18歳以降、何度引越しを重ねてもずっと持っている『ラバーズ・オンリー』。
もうぼろぼろだしページも色褪せているけど
それがまた、いいの
昭和62年初版とあるので
初めて読んだのは16歳の頃の計算。
いまでも時々
この短編集の空気感に触れたくなる。
黒い肌に白のストッキング
とか、
バーストザファッキングプッシィ
っていうルビとか
スプレーの生クリームとか
爪を立てるのではなく
爪先で撫でる とか。
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